平成29年1月例会 SEO対策は、自社でやる!やればやるほど結果が出る!見込み客をしっかり獲得する 中小企業のブログ活用法(基礎編)
◆20期 フォーラム・アイ 第4回 定例会 1月議事録
○日時:2017年1月20日(金)PM6:30~
○場所:東成区民センター 6F
○参加者:濱田、柳川、松尾、玉利、名倉、横山、中西、喜田、増井
オブザーバー:嵐山(株式会社 ジェイポート)、小林(株式会社 サンフラワー)
(敬称略)
★SEO対策は、自社でやる!やればやるほど結果が出る!見込み客をしっかり獲得する
中小企業のブログ活用法(基礎編)
・講師:西山 潤 氏(デザインポートセンター)
○ブログ記事を書く理由について:
自社の事、商品の事をより多くの人に知ってもらう、見つけてもらうために書く。信用してもらう。そのブログのところに行けば問題が解決する。
→申し込み、顧客獲得がゴール。
・記事をいっぱいあげれば検索される。1位になる。(最近では、DNAの健康サイト問題、工場のように手配して記事をライターが書いていた。)
・検索は、悩みがあってGoogleに解決策を探す。ブログをいっぱい書いて検索が上がれば、少ない労力で集客できる。複合ワードでブログを書く。
・現在では、話した言葉、音声認識で検索される。
○ブログの記事の書き方:
・ブログは、日記ではない。日記は、自分の思い、感想を書く。それに対しブログ(記事)は、読み終えた後の読者の気持ち行動が大事。顧客を獲得するのが目的。
・読者にしてもらいたい次の行動は、問い合わせ、申し込み、資料請求、ホワイトペーパーなどの情報提供によるアドレス獲得。
・WEBでの大前提論について:
☆よしこちゃんの法則:3つのNOT
よ:読まない!
し:信じない!(うそや~ん)+超わがままで楽得感情を持つ(ラクして得したい)
こ:行動しない!
※大前提論を頭に入れて書けば、読んでもらうだけでうれしくなる。
○では、読んでもらい、信じてもらい、行動してもらうには、どうするのか?:
→まず、記事(ブログ)を見つけてもらう事。→読みたいと思ってもらう。
・解決できそうなタイトルで読むかどうか判断する。(タイトルが重要):
○タイトルが重要、記事の中身は何を書くか?:
・基礎知識を書いた記事
・最新の情報を書いたニュース系
・実際の使い方などのHOW TO系
・悩み解決Q&A系
・一般受けのお役立ち系
・他のサイトを網羅したまとめ系、他力本願
・自分の見解を少し入れた統計、調査系
・必要とされる辞書系
・実体験の試してみたレビュー系
・誰かに広めたくなるソーシャル拡散系
○読みたいと思うタイトル:
・中身を知りたいと思うもの。関連キーワードが複数入っている。
もっと上を目指している。
※徹底した読み手目線。どんな情報が欲しいのか、検索意図を考える。
○記事の書き方~実践~
・検索候補をGoogleなどで探すと同時にターゲット選定がもっと重要。
・ニーズから課題(仮説)を導き出す。
・「あの人」に売る!を決めると考えやすい。
・売りたいものに導く入口、出口とタイトルを絞り込んでいく。
・ヤフー知恵袋を活用、閲覧数を見る。(関心度が高いとわかる)
・日記の報告とは違うので、ちゃんとオチを入れる。
・検索キーワードを活用したタイトルをつける参考にする。
・月3人でも見てくれたブログからお客さんが来てくれたほうが効果大。
・かしこまった記事を書くより、話し言葉でとっつきやすい、自分だけしか書けない
独自の記事を書く。
・いい事書くことより、顧客集めが目的なので、誰かになりきるのもOK.
・まず、一気に書き切って、後で整理、手直しする。400~800文字にする。
・タイトル、見出し、オチが大事。
・仮タイトルから本タイトルと徹底的に考える。(タイトル、見出しで8割出来上がり)
○オウンドメディアつくるのはいいがコンテンツ(内容)が無さすぎる。
いっこ上のものをつくる。自分でコツコツ積み重ねていく。
○Googleの評価:ユーザー目線で記事を書けば検索があがる。専門家としてきちんと自分が思う事、感じたことをきっちり丁寧に書く。
○書いたブログは、フェイスブックを使って拡散する。今は、グーグルでもちゃんと検索で上がる。更新が大事。
○顧客を獲得するのが目的なので、書くことが目的ではない。毎日じゃなくても月一でもしっかりした記事を書いていく。見てもらえるような内容のあるブログを書く。
○仕事実績ブログは、サイトに来た人に信用を伝えるのには役立っている。集客目的ではないのが残念。
○毎日書いていれば過去のものになるが、ブログも過去のものを最新のものに変えていく。
追記、改新版として更新しくのが良い。
文責:増井 義仁