フォーラムアイ 事務局のご案内
大阪商工会議所 東支部
異業種交流会「フォーラム・アイ」事務局
大阪市都島区東野田町4-6-22
ニッセイ京橋ビル2階   地図はこちら
TEL:06-6358-6111
FAX:06-6358-6333
フォーラムアイ お問合せ先
大阪商工会議所 東支部 異業種交流会「フォーラム・アイ」代表幹事
SPリンクリレーション
柳川 直紀
〒552-0004
大阪市港区夕凪2-2-15
TEL 06-6556-6503
FAX 06-6556-6504
ログイン

ユーザ名

パスワード

パスワードを忘れた方はこちら

ログイン情報を記憶

マスコミ戦略会議2

5月17日、「KBSまだん」で第2回マスコミ戦略会議があった。
現在、作成中

————————————–
【マスコミ戦略 in まだんKBS】
日時 5月17日(土)午後7時から9時
講師毎日新聞神戸支局長三谷佳弘氏
毎日新聞経済部記者須佐美玲子氏
テーマ:どうやってデスクをだまして記事にさせるか
————————————–

□三谷局長
新聞に取り上げてもらいやすい記事の書き方は、
見出しを見て全ての内容が分かるような書き方を勉強してください。
ポイントとなる部分は2点あります。
①時代にマッチしているか
②売り込む商品やサービスのキャッチにインパクトがあるかどうか

例えば、大阪の町作りモノ作りは、東大阪が先行しています。
マスコミへの露出度は抜群です。
宇宙ロケット「まいど1号」なんておもしろいですよね
フォーラムアイの場合、2番手で攻略してもいいのではないでしょうか?
東大阪を枕ことばにつかってサブタイトルにフォーラムアイの内容をいれるので
す。
しばらくはこの戦法をつかって、露出度が上がってきたら独立してはどうでしょう

『原稿の書き方』
①タイトル
最初の4行で分かるようにしておく
【業界初】などのキーワードは、心に響きます。

②リード
ニュースを入れておく
記者は、業界のことを熟知しているわけでは無いので、
「あぁそうかぁ・・・」
「今業界ではそうなっているんだ・・・」
時代のトレンドになるこもしれないと思わせるように表現してください。

③構成は逆三角形
記事として掲載される場合、当日の紙面状況で記事の内容が削られやすい
そこで逆三角形のをイメージして最初出だし部分に重要なことを入れて置くような
構成にしてください

————————————–
□須佐美記者
私は経済部に所属しています。
記者クラブは、電気・ガス・自動車など業界別で構成されています。
メールやFAXでのお問い合わせ、取材依頼が多いですね
とてもたくさんの情報がやってくるので、何を選べばいいのか困惑します。

皆さんが記事として取り上げてもらいたい!と思われたら
第三者のフィルターを通すと掲載されやすいと思いますよ
つまり知り合いからの紹介です。
公認会計士からの紹介はとても信頼性があり、
安心して取材に取り組むことができますね

質問形式
①ニューホンコンの岡田氏記事掲載依頼の文面をたたき台にして意見を頂いた。
例)
・タイトル:造花のお墓用仏花新開発のご案内
→ターゲットは記者ですから、ご案内はいりません
→見出しは大きく書くこと

・墓用商品は、業界初と確信しています。
→確信はいけません。調べてくださいと言いたくなります。
→業界初、世界初、西日本初、この用に表現してはどうでしょう

・霊園や納骨堂の中には、生花のお供えを断るところが出てきた。
→これは、ニュースです。いいと思います。

・西日本の百カ所以上のお墓や納骨堂、生花店を調査
→記者は、業界の背景を知りません。
だからこの内容は、もっと全面で書き出したらいいと思います。

・中国のメーカーと何度も試行錯誤しながら・・・
→今は、中国のメーカーはキーワードになりますよ

・当社は創業80年の造花の老舗ですが・・・・
→創業80年もキーワードになりますよ
老舗が起死回生するんだぁっといった強いインパクトがあります。

②会社案内や自社サービスを載せる方法は??
新聞というのは、読者の暮らしに役に立つ情報を載せています。
この命題を忘れずに見出しや紙面を考えてはどうでしょう
また、新聞社によっていろんなコーナーがあるので、実態調査リサーチ
することをお勧めします。

③写真を載せたい
ケースバイケースですね
一目で分かるような写真であれば掲載率は高いと思います。

④全国版に掲載してほしい
地域重視で掲載を考えた方がいいと思います。

⑤どの新聞会社も得意分野があります
点字新聞は、毎日新聞でしか取り扱っていません。
その分野になると記事として取り扱う確立が非常に高くなります。
研究すると扱うパターンが見えてくると思いますよ

質問はまだまだつづきました。
バルフィットの玉利さん、
泉広印刷の矢部さん、
林プレス工作所の林さんとあんしゃんての金子さん、自社の商品やサービスをそれぞれの立場から紹介して
両記者からのアドバイスを頂き、意見交換を行いました。
とても有意義な時間だったことを今改めて思います。
三谷局長そして須佐美記者に心より感謝申し上げます。
以上ご査収よろしくお願いいたします。

佐藤元相
______________________________
(有)エヌ・エヌ・エー・テンダーサービス