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大阪商工会議所 東支部
異業種交流会「フォーラム・アイ」事務局
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2013年2月例会 「頑張るあなたの強い味方、速読トレーニング」

日時:平成25年2月1日 金曜日18時30分より
場所:東成区民センター 602号室

参加者
濱田、児玉、樅山、柳川(弟)、増井
堀口、林、喜田、名倉、松尾
岡田、玉利、河手、横山、(大商)五藤
(敬称略)

オブザーバー(講師の関係者)
ヤスダ様、ナカノ様、オリノ様

テーマ:「頑張るあなたの強い味方、速読トレーニング」

講師:楽読高槻スクール 安川美貴子先生
プロフィール:http://rth.co.jp/profile/57
(株)楽読が全国に展開している「楽読スクール」の高槻教室の先生

「楽読:らくどく」とは速読のジャンル(速さ:2倍~50倍、1冊あたり1分~3時間)
のなかで「速さ:2倍~7倍、1冊あたり30分~1時間」の速読力養成を
目指している。

手法としては「目のトレーニング」、「脳のトレーニング」が中心で
トレーニングの結果、脳の回転数を上げた状態を作り、読書だけでなく
仕事や生活のいろんな面で役立つことにつながるとしている。

本日の講師:安川先生がTV出演した読売テレビZIPの放送内容を見ました。
バッティングセンターで時速160Kmの超速球をいくつか打ち返す
シーンが流れていました。

<フォーラムアイのメンバーでレッスンを受けてみる>
通常速度→2倍速→3倍速の英会話を聞いたのち通常速度を
聞くとゆっくりと聞こえる感覚になる状態(脳の回転数が上がった状態)
を理解する。高速道路を下りたら一般道の車が遅く感じる
「インターチェンジ効果」と同様のものが生じるらしい。
(日本語よりも英語のほうが音域が高く広く、普段聞きなれない
音域を聞くほうがより脳活性すると考えているそうです。)

目を鍛え脳を鍛えると早く読んでいるつもりは無いのにそうなってしまうそうです。

1.今の読む速度をチェック
約800文字程度の文書(A4:1枚)を渡されて20秒間で読めた
文字数をカウントし1分間当たりの読める文字数を計算する

(1分当たりの文字数が...)
~500    読書が苦手
500~1000    平均的な速さ
1000~3000   最難関大学や司法試験に合格する人の速さ
3000~      エキスパートレベル

らしいです。

2.目のトレーニング
・左右の人差し指を視野の範囲まで離して、目の高さに合わせて眼球だけを左右に
速く動かす
(ふつうは6秒間で10往復以下ですがトレーニングすると20往復近くになるらしい)
・今度は人差し指を上下にして(「シエー」に近い状態:笑)先ほどと同様、眼球だけを
上下に速く動かす
・最後に、近くと遠くを見ることを速く繰り返す(老眼にもいいらしい)

「眼を動かすことは脳活性にもイイ」とのことです。ぜひ普段の生活でも取り入れてください

3.(読まずに)見る
※3倍速の英会話が流れる中で
1.でもらった文書の文字をただひたすら見る。
文字を読む行為は必要ではなく、ただ記号の羅列とみなして
(いっそのこと文書を逆さまにしても可)、出来るだけ文書を凝視せず
周辺視野を広げることを心がけながら見る。
グループ内で「最近の楽しかったこと」を発表しあいながら和気あいあいと
一行一行をただ見ることをしばらく続けました。
(同時進行で複数のことをするのは脳活性にもイイらしいですが「○○しながら」
という行為は男性は苦手みたいです。)

4.速く見る
内容を読まずに文章を6秒間でどれだけ目で追えたかをチェック。
3回測定し、各回ごとに増えることを目指しました。(一番早い速さでただ見ることを目指す。)

5.読む
違う内容が書いている新しい文書をもらい、理解するつもりでふつうに読む。
1.の時の文字数より多少減ったような気がしたが実は1.の時の半分の10秒で
ストップがかかっていた。
6倍して得られた1分当たりの文字数が倍近くになり倍速したのを体感!!

「脳は騙されやすい」。
高速の状況を与えると高速に慣れてしまい、遅い状況で生きているとどんどん遅くなってしまう。

「速く見る」という状態に慣れさせてスピード違反状態になった状況で文章を読もうとすると速く
読めてしまう。読む前に目の動きと脳の回転数を上げておくと速く読める。
(ふつうの生活に戻るとふつうのスピードに戻るのでトレーニング(習慣化)が必要となる。)

<ただし>
何でも速読できるわけではない。専門外、知らない言葉が載っているような文章は効果が低い
「遅く読んでも理解できないものは、速く読んでも理解できない」

「理解する」とは見たモノと知っている事とを結びつけること。英語を知らない人がいくら英語を
聞いても単語を知らないので理解できない。

<知らない分野の勉強方法として>
1冊のテキストを何回も読む。1回目は理解度が10%でもいいので読み切る、2回目も20%でも
いいので読み切る。それを何10回も続ける。

<脳について>
左脳(脳全体の3%)・・・言語処理、論理的に考える、分析 ロジカルシンキング →処理が遅い
右脳(脳全体の97%)・・・イメージ(映像でとらえる)、感情(ワクワク感)       →処理が早い(直感)
(短い時間で映像で何回も訴えるテレビCMは右脳に働きかけている)

「感想を書く」のもトレーニングです。「感じたこと:右脳」と「言葉で書く:左脳」の共同作業です。

<その他>
先生も含め教室受講者は1冊の本:王様の剣 を購入しておりペラペラとめくっても文字が見えている
状態にまで鍛えているそうです。(Amazonでも購入でき速読者のバイブルになっているそうです)

訓練を止めてしまえばやはり徐々に落ちていきます。

楽読のコースは45分×5回となっているそうです。(まずは本:王様の剣を読んできてもらう)

連絡事項
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