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大阪商工会議所 東支部
異業種交流会「フォーラム・アイ」事務局
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平成27年5月例会 『突き抜けた成功』を手に入れる脳の使い方

◆フォーラム・アイ5月例会議事録◆
○日時:2015年5月8日(金)PM6:30~
○場所:東成区民ホール6F
○参加者:濱田、児玉、名倉、松尾、柳川、清水、中西、
西村、横山、岡田、増井(敬称略)
■DVD勉強会
『突き抜けた成功』を手に入れる脳の使い方~ぼちぼちで終わらせない!~
○西田文郎 氏:メンタルトレーニング研究・指導。いろいろな分野の方々の脳を
最強思考にするお手伝い。
・最強思考とは:マイナスのデーターが入っていない赤ちゃんの脳。何でもできると思っていろんな否定的な要因があっても、それにチャレンジしてやり遂げる思考。
●一代で大成功する人と赤ちゃんが持っている共通点とは?
苦しいことがあってもチャレンジ精神を常に持つ。
●チャレンジする心の作り方。
・人間の脳は、問いかけが入力、言動が出力として出力が再入力されて自然にソフトを
つくってしまう。(否定的なソフトは、逆をやれば肯定的なソフトにできる。)
・最善をイメージしてのイメージ力の違いは、詰める力の能力による。経営は、経営分析と財務分析によって必要な要因を全部脳にインプットする。
・戦略、戦術をちゃんと勉強してフレームワークを組んでビジネスする人が成功する。
●突き抜ける経営者とボチボチの成功で終わる方の違い。
・優秀な経営者は、川の流れでいうと上から下に流している。鳥瞰図でものを見ている。
社会的成功、「社会に何を残すか、何のために会社があるのか」というグランドデザインがあり、その中に「なんのためにこれをやるのか」という、理念を明確にもち、「何をするか」の(年商)を立てる。次に戦術(マーケティング、イノベーションの戦略)
非常に大きな計画を立てしっかり詰めていく。最初は根拠のない自信を、経営分析と財務分析によって根拠ある自信、確信に変える。
・優秀でない経営者は、虫の目で目先の事を一生懸命やる。池ポチャ経営。無計画。川の流れに逆らう。とりあえずやってみる。今がブーム。「社員さんに元気を出させるんだ」
という教育。これは、社員教育におけるモチベーション、労務管理である。
●自分の評価を上げる方法
・自分の将来に対して「きっとできる」という肯定的錯覚をしている人が夢、目標を実現できる。「そうは言っても甘くないよ」と否定的な錯覚は良くない。
・優越の錯覚は、「自分は人より少し人がいい」「人よりはどこかに能力がある」こう思っていると脳がチャレンジしていく。正直になる。温厚になる。この反対だと落ち込んでうつにになる。怒りやすく不満を持ちやすくなる。
・「僕はすごい」肯定的錯覚、優越の錯覚、根拠のない自信が重要。
「ジャンケンは強いほう」という人が成功している。
・感情脳の中の「扁桃核」を変えてあげると、人は積極的に自信過剰になる。しなければならないことの分析は必要だが、肯定的錯覚が人類を変えてきた。
・脳は入力と出力をして、良いことを思い良い行動をすれば良い心ができ、ずるいことを思いずるい行動をすればずるい人ができてしまう。
・脳は、チャレンジしないと回避ばっかりで悪循環のマイナスのデーターが蓄積される。
・回避が想像による条件付けにより、体験したのと同じことになり否定的なものをインプットする。だから否が応でもチャレンジすることが大事。
●社会的成功で終わる人と人間的成功まで実現する人との違いとは?
・社会的成功:社会的知性の「何がただしいのか」の戦い
人間的成功:自分の愚かさの追及。究極の積極的無欲。最後は、人のために。
・社会的成功が競争原則で頑張って働き、その先に人間的成功の目的がある。(松下幸之助氏のいう理念ができていれば経営は50%成功したもの)
・商人→経営者→教育者→商人 
・究極の望みの質は、野望。社会、地域、日本、同業者、業種のあり方を変える。自分を犠牲にしてもこれをやるという強い望みの質が野望。強欲という。
・社会的成功と人間的成功の両方を勉強する。出会った人を幸せにして成功していく方法。
・死というゴールがあるので何をやるかよりも「どうあるか」という問いかけが起こる。
●経営者が知っておきたい3つの「繁栄の法則とは?」
・「根の法則」:グランドデザイン、理念。仕事において何を残すのか。
・「絆の法則」「ツキの大原則」:ツイている人と仕事をする。強い人の絆がグランドデザインを実現していく。
・「分の法則」:守分安命、順時聴天。分を守りなさい、命が安全である。時には天の声を聴け。
・人間の脳は、成功すると謙虚さを失くす。会社を潰すのは、社長で伸ばすのは、ナンバー2である。トップの考えを№2が現場に伝える。
・既存事業を手抜きしない。仕事をなめない。
●経営はシンプルであるというわけ?
・消費行動には、動機がある。「かわいい」「すてき」「お気楽」脳がその事柄にたいして快になる。
・もので差別化する方法。
・サービスをしてあげる「こと」で差別化。
・売り方で差別化。
・おかずの法則:商材の問題解決方法、形を変える、組合せ。→独自化する。
・仕方ない理論:ターゲットを絞る。感情脳を刺激する。
●社員さんの感情脳を揺さぶる。
・最善をイメージして分析。危機管理、理念をつくり目的をつくる。どこへいったらいいかおしえる。明確な使命感を教える。
●社員の可能性をひきだす「かもの法則」:できるかもと脳に問いかける。(肯定的、鴨は育つ。)想像による条件付け。プラス思考。自主的に動く。
●自発的な社員を育て、チャレンジングな目標を取組めるようにする方法とは?
・苦と楽は一体。苦しければ苦しいほど達成感がある。
・確認作業。優先順位をちゃんと決める。ちゃんと目標に向かって思考する。つまり根拠のある自信にするために詰める能力を具体化する。
・「あなたならどうするの?」すべての問に脳は答える。
●逆境にワクワクし、異常なほどの力を発揮する人の思考とは?
・肯定的錯覚:最悪のときでも苦しみは喜びに変わる。という脳をつくる。
成功習慣の反復回数が多いほど良い。
・逆境の中にヒントがある。ひっくり返せばその中に真理がある。
・小さな勝利経験、仕事以外で何かにチャレンジする。それが蓄積される。
・みんながダメだと思っているところにヒントがある。
●スポーツでも経営でも一流になる人が必ず持っている能力とは?
・異常にマクロ的なイメージ力があって、ミクロ的に詰めていく。
・計画力、分析力が優れている。特に分析力。繰り返しが発展思考になっていく。
●誰でも優秀の人材になることができる脳への問いかけとは?
・いつも脳へプラスの情報を入力する。
・チャレンジしてみる。行動してみる。
・出力してみる。思考習慣をつける。
・楽しい目標設定→苦しんだらどこがまずいのか分析→またチャレンジ
・かんがえれば必ず脳はすべての問いかけに答えていく。

文責:増井義仁