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大阪商工会議所 東支部
異業種交流会「フォーラム・アイ」事務局
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大阪商工会議所 東支部 異業種交流会「フォーラム・アイ」代表幹事
れいあうと・にっしん株式会社
名倉 信一 »

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平成27年9月例会 『顧客を満足させ、業績をUPさせるための秘策をすべて公開!』

◆フォーラム・アイ9月例会議事録◆
○日時:2015年9月4日(金)PM6:30~
○場所:東成区民センター 6F
○参加者:児玉、名倉、松尾、岡田、柳川、喜田、西村、玉利、濱田(綾)増井(敬称略)

★『顧客を満足させ、業績をUPさせるための秘策をすべて公開!』
○講師:大熊 重之 氏 
・会社プロフィール:株式会社オークマ工塗 部品(工具、自動車、家電)手吹き塗装 
下請け加工業、2000年独立、売上1億8千万円、社員5名パート13名、材料費5~6%,ほとんど人件費。
・自己紹介:新しいもん好き。結構悩む。プラス思考。
★ライフインベントリー(人生の棚卸)をもとにこれまでの歩みから。
■創業当時の会社に対する価値観は、会社は利益を出すためだけの場所。プライベートと仕事は別。社員は、給料のために働く。売上を上げるには少ない給料で、より多くの不良のない商品をあげてもらうことだと考える。営業ははったりでも何でもいいから取ってくる。1秒でも早く製品をあげる。計画、記録はない。
○当時の経営は、KKDD(経験、勘、度胸、どんぶり勘定)。
○お客様の不安を取り除くには?→組織が必要。
○さまざまな問題が出てくる。
・社員が続かない
・顧客からの25%のコストダウン要求←応じるしかない、おどし。
・最新設備もない、営業も行き当たりばったり。
○効率とコミュニケーションの反比例→早く仕上げようとつめて1秒を大事にすることで、
現場のコミュニケーションが少なくなり、ひいては不良が増えてしまう結果となった。
○工場長の労働争議:工場長が独断で共産系の人を連れて労働条件について言ってくる。
工場長の従業員のことを知らなかった。

■創業10年
○3S活動:自分一人で柱、壁のペンキ塗り。トイレ掃除など。工場を綺麗にする。
○ISO取得のためマイドーム大阪に相談。7ケ月で取得。
○何のために働くのか?→経営方針を考え、経営理念をつくる。スタッフの意見も入れる。
○社員教育にも着手:7つの習慣をみんなで勉強する。外部からも集めてセミナーを開催。
○営業戦略:マーケティングの要素を加えたホームページを作り出す。DMも送るが効果なし。展示会に出展。
・試作塗装→普通の3~5倍の値段をもらう。
○ブランド戦略を初めて行う。
○数値管理を始める。:一人で何個あげたのか?試算表も月初めに提出してもらう。
すべて経理公開(社長の給料、利益など)もする。クリアー性は良いが将来の設備投資準備資金確保には難しい。

■リーマンショック:どこにいっても仕事がない。違う業種で活路を模索し新事業の展開を考え始める。暗い事ばかり、言っていても良くならない。前向きになる方法として。
○100年後のことを考える。→大熊ファームとしてたくさんの木を作って行こう。そうすれば、色んな実(利益)が収穫できる。
○10周年記念式典をやる:メーカーになる。スマホカバーなど共同でつくるが、全くダメ。
メーカーはリスクが大きく、お金がかかる。
■たくさんの木(新規事業)を作る一環として。いろいろな試みをした結果。
☆新事業の説明
○株式会社 カラーズバリュー:リフォーム会社。お客は大家さんのみ、一般客はしない。
大家さん支援行。
・大手のハウジング会社は来ない領域で業務。工務店も参入しないところで仕事をする。
自分自ら大家さんをしている。→結果を出して実際にみてもらい大家さんになってもらう。
お客さんと同じ目線。FCで全国展開。
・大熊塗工の新事業部として独立。
・古い家を買ってリフォーム、拠点は、大阪、埼玉、神戸。小さな会社をいっぱいつくる。
○ルームリファインとは:リノベーションは、原型を留めなくなるまで改築。高額になり商売として成り立たない。原状回復では、差別化はできない。安いけれどお客はつかない。
ありきたりな原状回復ではなく費用はおさえて客付ができるものがルームリファイン。
・まず、市場調査。家賃相場、入居者の層、不動産屋さんはどうなのか?
・特長ある部屋づくり。色を使ってモダンにツートンにするなど。色を多用。弱点を薄める。設備ではなく空間イメージで勝負する。飾り付けをする。キャッチコピーを考える。
・お客さんが付くまでフォローする。丸ごと大家さんを支援しますよ。
・古家再生、塗料もブランド化して売っていこう。
○ルームリファインスクールも運営している。
○最初は、ワンルームマンションだったが今では戸建が大半。
○古家再生:設備を変えないで色を変える。10坪~15坪の物件を買い取る。
・利回りを逆算してから買うので失敗はない。(家賃を考えて)
・和室は和室のまま。外装はいらわない。内装のみ。
・事例250件超。
・初めて不動産を買って大家さんになる人つくる。
○ノウハウをスクール事業で全国に散らばっていく。
★空き家対策、地域貢献の仕組みをつくるため全国古家再生推進協議会をつくる。
・実際に古家を購入した人ばかり。
・大家さんも儲かり、住む人も安く住め、地域にも貢献できる三方良し。
・資産は、資産で増やしていく。運営していく。
・資本収益は、労働収益よりも効率が良い。過去に蓄積された富は、労働で得られる富より成長が早い。(ピケティ)
・駅から遠い、ボロボロな物件を安く買い、リフォームを工夫する。
・個性のある物件にして客付する。
・戸建をペット好き受けするようにつくる。(周りの住人から嫌がらせも受けない)

◎相場の家賃の頭一つ上をいって勝負する。
◎不動産で失敗する人は、目的がない人が多い。どこまでも買う。限りなく買うから。

■築戸建不動産投資メリット
・表面利回りがいい。
・入居期間が長い。
・入居がすぐ決まる。
・改装のビフォーとアフターが楽しめる。
・土地が付いている。
■デメリット
・物件が少ない
・相場がわからない。(売買価格)
・工事業者、工事費がわからない。
・効率が悪い。(20件あれば、20回契約,登記しなければならない)

★協会(全国古家再生推進協議会)を利用することで色々なデメリットが少なくなる。情報を共有して安心して取引ができるようになる。WEB講座で知識を学びリスクをなくすことができる。

質問)①キーとなった出来事:全部。違った形でも何かやり続けている。
②築40年の物件はどれだけもちますか?:日本の家なら100年。耐震はやればきりがない。(耐震基準を順守すれば)
③失敗例は?:ほぼ失敗はない。先に市場調査と償却の逆算をするので、値段があわなければ、買わない、買えないから。家賃は少し落ちても客が付かないことはない。

文責:増井 義仁