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名倉 信一 »

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平成27年11月例会『孫正義の経営術』大きなビジョンを描き、“逆算”で実現する。

◆19期 フォーラム・アイ 11月例会議事録
○日時:2015年11月13日(金)PM6:30~
○場所:東成区民センター 6F
○参加者:中西、松尾、児玉、横山、名倉、柳川、濱田、
須賀(㈲ニューホンコン造花)、増井(敬称略)

◆DVD 勉強会
『孫正義の経営術』大きなビジョンを描き、“逆算”で実現する。
三木 雄信(みき たけのぶ)
○三木雄信:1972年生、孫正義出身高校 久留米大学附設高校。孫社長の弟、堀江さんと同級生。東京大学中にベンチャー企業を立ち上げる。三菱地所に就職。ジャパン・フラッグ・プロジェクト株式会社 代表取締役社長。

●ソフトバンク孫社長に学んだ、300年続く会社の作り方とは。
・進化論より多様性のある会社。多様性があるから昆虫は、長生きする。(少しずつ違う)

●素人同然の分野で新規事業を始める時、孫社長が最初にすることは?
・ざっくり本を読んで勉強した後、専門家を呼んで質問したり、訪ねて勉強、知識を得る。
・プロジェクトマネージャーは、必要な要素を全体として把握、アウトプットとして理解でき、必要な部品がなんであるかが分かれば良い。その専門家を探してくる。
・数人の専門家の人に困っている点を聞いて、こういうことなんだ、相場感を得る。

◎ソフトバンク・・・ソフトを銀行のように出し手から集めて受け手の人に渡すプラットホーム。(事業の源)
●ソフトバンクのスピード感。
・リアルタイムで、戦略、作戦を変えていく。その反面「決めない」時がある。限界まで詰めて決めよ。中途半端ではなくじっくり議論して煮詰める。
●孫社長のすごさ、「逆算」で大きなビジョンを実現する方法とは。
・普通の人は、ふもとでウロチョロしている間に人生が終わる。成功する人は、頂上から逆算して一歩一歩登っていく。
・初めから、逆算で実績を重ねてマイルストーンを手繰り寄せていく戦略。
●社員をやる気にさせるには。
・上にたつ人自身が、前線に出て社員に見せる。
●借金をすることが企業価値の一つである理由とは。
・借金できること自体が信頼で、会社の価値である。(将来リターンをもたらしてくれる)
●ビジネスプランは、1000パターンつくる。
・軸を変えて多くのパターンをつくる。量が質に転嫁する。状況に応じてブラッシュアップする。
●他のベンチャー経営者と孫さんが違うところ。
・プラットホームになる事業をめざす:一番になれば、お客もどんどんやってくる。
・ナンバーワンになれば狭い範囲でも人は、集まってくる。いったんなれ、それが実績。
負けてるイメージより勝ちグセをつける。
・その分野で1位になる戦略を絶対立てる。
●どういう人材を社長に抜擢するか。
・チャンスはあるが数字の目標は厳しい。必ず一緒に仕事している、実績主義。
●ソフトバンク流の人材の口説き方とは。
・自分自身で電話。真摯に自分のビジョンだけでなく、その人の夢やチャレンジしたいことをできるような土壌を提供するように持っていく。「任せる」が基本。
・やりたい目標と専門的な知見に基づく責任者と徹底的に議論するマネジメントスタイル。
●孫社長のタイムマネジメントに学ぶ、時間の使い方とは。
・1日を最も有効活用して最大限のアウトプットがだせるようにする。
・プロジェクトスケジュールに優先順位をつける。いつの場合にどういう人に会うのか。
・他のスケジュールが入れば、待ってもらい、承認をとりつける。
・社内の議論は、優先。
・孫社長は大事な局面は、自分自身で出て行ってアイデアをだして改善策を示したり、解決策を一緒になって探す。玉投げ、真剣勝負。
●会社が劇的に変わる「千本ノック」「数字化」とは。
・自分の今週今日の実績がわかる経営管理の方法。
・いろんな数字を見て質問を千本ノックのような勢いでやってどう改善するかを考える。
・チーム別だから、わかりやすく、フェアですっきりしている。
・目標の数字があって初めて機能する。数字にこだわると生産性があがる。
・ものすごく細かい数字も見る。一人ひとりまでみる。
●ソフトバンク流プロジェクトの進め方。
・ゴールの設定、いつまでにやるか、予算がある。
・逆算式でゴールを目指して人、物、お金を調達して押し上げていく。
・高い目標も一人ひとりが、「なんとかできる」と言えるようにする。飲み下せるように分解する。
・何でも半分、3分の1。何でも一番早く、他社よりもやる。
●「現状維持もリスク、チャレンジもリスク」というわけとは。
・ポジションをとる。世の中の変化に適応していかないのは危険。
・ムーアの法則、劇的に変わっていく。(18倍)
・ずっと変わり続けられなければ、潰れてしまう。
・失敗していくことで得た経験、人脈、相場観の蓄積。変えるべきものは変える、変えない部分は変えない。を切り分けて前に進める。
●事業は、1つに集中すべきか、それとも多角化すべきか。
・単一の事業の会社は長続きしない。
・長続きするためには、変わり続ける。
●経営者の育成方法。
・日々のチームごとの経験、プロジェクトの経験。人材は自然と残る。
●孫正義イズムの本質とは。
・病気の時、めちゃくちゃほんを読む。発明方法は組合せ。
・自分の夢に向かって、チャレンジ、チャレンジその繰り返し。
・大きな目標から引き算してちゃんとステップを踏んでやっていける。それを組み立てる。
●攻め続けるモチベーション。
・人の知恵と知識をどこまで共有化していけるのか。数字で実現していく。
徳を積んでいく。どれだけ成長できるのかシュミレーションの巻物がある。
●経営とは。
・経営者は、自分ひとりの夢、志ではなく自分の会社に人とそれを共有する。
それが社員の一生懸命働く源泉になり、成長していくためには必要。
・いろんな人の思いを融合させる。たくさん世の中に返す。
●今後のビジョン
・リアルのコミュニケーションを共有させるプラットホームを作る。
★メッセージ
・もし困ったら、孫社長ならどういう指示を出し始めるのかを考える。

文責:増井 義仁